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ニライカナイへの往路

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型番 9B0038
販売価格 1,800円(税込1,980円)
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ハンセン病の”烙印”と格闘した著者の「遺言書」
自ら病んだハンセン病から人間の尊厳を問い続けた作家・伊波敏男が、故郷の沖縄が「平和の島」から「基地化」する様に歯嚙みしながら、80歳の片道切符を手に自らの立ち位置を見つめ、最後となるであろう書籍を書き著した。

■【著者】伊波敏男
■【発行】特定非営利活動法人クリオン虹の基金
■【編集・発売】株式会社沖縄タイムス社
■【ページ数】288頁
※2冊までは送料全国一律450円(税抜き)でお送りできます。商品の組み合わせによって規定のサイズを超えますとご利用頂けない場合がございます。ご了承ください。(レターパックライト)

著者 伊波敏男
1943年沖縄県生まれ。14歳ハンセン病療養所沖縄愛楽園隔離。16歳同園脱走。本土へ。1961年岡山県立邑久高等学校新良田教室入学。1967年中央労働学院入学。1969年社会福祉法人東京コロニー入所。1993〜1996年同法人・社団法人ゼンコロ常務理事。1996年作家活動に専念。2000年長野上田市に移住。2003年「伊波基金(現NPO法人クリオン虹の基金)」創設。2004年信州沖縄塾塾長。2010年公立長野大学客員教授。2019年、沖縄へ。ケアハウスありあけの里入所。

著作紹介
1997年「花に逢はん」(NHK出版)。同書、第18回沖縄タイムス出版文化正賞受賞。「ハンセン病を生きて」(岩波ジュニア新書)、その他著書多数。2024年「ニライカナイへの往路」(沖縄タイムス社)